2011年に発生した東日本大震災をきっかけに、私たちのエネルギーに対する意識は大きく変化しました。
いま、エネルギーに求められているのは、安全性と持続性です。
わが国のエネルギーの最大の原料である石油やガスといった化石燃料は、そのほとんどを輸入に頼っており、国際関係や経済情勢の変化による供給不安に常にさらされているだけでなく、将来的な枯渇の可能性や環境への負荷などさまざまな問題があります。また、発電量で最大のシェアを占めていた原子力は、安全神話が崩壊し、かつてのような夢のエネルギーではありえなくなりました。
こうした中、水力・地熱・太陽光などの自然エネルギーの活用は、エネルギ－問題を解決するための非常に重要な要素です。
自然エネルギーは、地球上のどこにでも存在し、枯渇の心配のない再生可能なエネルギーです。
私たちは、自然エネルギーを適切に効率よく活用していくことが人類の明るく豊かな未来へつながるものと信じ、未来の地球や子供たちのために、自然エネルギーの普及を積極的に推進してまいります。